埼玉新聞

 

レム睡眠時、記憶から推論 富山大、脳機能向上に成功

  •  睡眠中の脳の情報処理(イメージ)

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 深い眠りの「ノンレム睡眠」で既存の記憶を整理し、浅い「レム睡眠」で学んでいないことを推論して答えを導く―。睡眠中に脳が情報処理する仕組みをマウスの実験で明らかにしたと、富山大などのチームが24日、英科学誌「ネイチャーコミュニケーションズ」に発表した。睡眠中の脳を人為的に刺激し、機能を高める実験にも成功した。

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