エビ追う打瀬船の白帆ゆったり 北海道・野付湾で伝統漁
2024/06/26/10:21
北海道別海町の野付湾で26日早朝、夏のホッカイエビ漁が始まった。すみかとなる海草のアマモをスクリューで傷つけないように、三角形の白い帆を張った打瀬船が風を受けて網を引く。明治時代から受け継がれる漁法で、雲間から差し込む朝日に照らされ、ゆったりと漂った。