埼玉新聞

 

<高校野球>最年少19歳の監督が夏に挑む 大学生、アルバイト、OB監督の3足のわらじ 定年退職した恩師に「恩返し」 高校時代は4番打者、8強入り目標に「現役とは違う緊張感」

  • 選手たちの輪の中で、誰よりも声を出して汗を流す石塚大起監督(中央)=4日午後、志木市本町の慶応志木高校グラウンド

    選手たちの輪の中で、誰よりも声を出して汗を流す石塚大起監督(中央)=4日午後、志木市本町の慶応志木高校グラウンド

  • 選手たちの輪の中で、誰よりも声を出して汗を流す石塚大起監督(中央)=4日午後、志木市本町の慶応志木高校グラウンド

 第106回全国高校野球選手権埼玉大会が7月11日に開幕する。慶応志木を率いるのは、同校OBで慶大2年の石塚大起監督。今夏、県内最年少となる19歳の若き指揮官は「学生だからこそできる指導で、野球だけでなく良いチームだと思ってもらえるようにしたい」と後輩たちとともに勝負の夏へと出陣する。

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