埼玉新聞

 

<新型コロナ>学年閉鎖した小学校の児童2人ら、埼玉で79人感染 県「早期発見で拡大防止している」

  • 埼玉県庁=さいたま市浦和区高砂

 埼玉県などは19日、新型コロナウイルスの感染者を新たに79人確認したと発表した。前週同曜日の人数を下回るのは36日連続。感染者の内訳は、県発表が32人、さいたま市17人、川口市20人、川越市3人、越谷市7人。

 これまでに確認された感染者は4万5459人(チャーター便帰国者含む)、死者は826人(19日午後7時現在)。

 18日午後9時時点の重症者は29人、感染者の入院は339人、ホテル療養225人、自宅療養154人。退院・療養終了は4万3659人。

 県によると、県管轄で19日に詳細が判明したのは10代未満~90代の男女30人。県感染症対策課では、県内新規感染者の減少が続くことについて「積極的疫学調査やPCR検査を拡大し、早期に感染者を発見し、拡大防止している」としている。

 さいたま市によると、感染が判明したのは10~70代の男女17人。

 川口市によると、感染が判明したのは10歳未満~60代の男女20人。10代の女子児童2人は感染判明で学年閉鎖した市立小学校の児童。

 越谷市によると、感染が判明したのは20~60代の男性7人。60代自営業男性は中等症。

 川越市によると、40~60代の3人の感染が確認された。

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