埼玉新聞

 

スーパーアリーナ発着 さいたまマラソン来年3月16日開催 「東日本屈指のマラソンの祭典」

  • 【役所】さいたま市役所=埼玉県さいたま市浦和区常盤

    さいたま市役所=埼玉県さいたま市浦和区常盤

  • 【役所】さいたま市役所=埼玉県さいたま市浦和区常盤

 さいたま市は来年3月16日に、さいたまスーパーアリーナをメイン会場にした「さいたまマラソン2025」を開催すると発表した。フルマラソンなど6種目で、市民ら約2万人を8月1日から順次募集する。

 大会コンセプトは「誰もがスポーツを楽しみ、誰もが参加できる東日本屈指のマラソンの祭典」。ランナーだけでなく同伴者や家族、一般の来場者も交流できスポーツを楽しめることが目的。

 種目はマラソンの部(18歳以上、制限時間6時間)、8キロの部(15歳以上、同70分)、エンジョイランの部3キロ(中学生以上、同20分)のほか、小学生、親子、車いすの部などが設定されている。それぞれ定員があり、エントリー料が必要。マラソンのコースは、さいたまスーパーアリーナを発着点とし、緑区などを走って、越谷市から折り返す42・195キロ。

 大会アンバサダーは、日本トップクラスの現役陸上競技選手新谷仁美さん。新谷さんは1万メートル競走とハーフマラソンの日本記録保持者でもある。大会公式サポーターはウルトラランナーみゃこさんが務める。

 当日は、さいたまスーパーアリーナのコミュニティアリーナや展示ホールでスポーツ体験、飲食の出店、交流ブースなどサイドイベントを開催する予定。また、手荷物預かりをスムーズにするウオークスルー方式を導入するなど、昨年よりもランナーサポートが充実するほか、ボランティアの参加も拡充する予定。

 エントリー開始はマラソンの部でさいたま市、越谷市の市民優先日が8月1~7日。一般とそのほかの種目は8日正午以降になる。詳しいことは大会の公式サイトで確認を。問い合わせは、大会事務局(電話048・762・8236、平日午前9時~午後5時45分)へ。

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