川口署は23日、準強制性交未遂の疑いで、川口市差間2丁目、通信関係会社社員の男（31）を再逮捕した。

　再逮捕容疑は1月18日午後3時ごろから午後5時すぎにかけて、県内に住む20代女性会社員方で、睡眠導入剤を混入させたミルクティーを女性に飲ませ、性的暴行を加えようとした疑い。容疑を認めているという。

　同署によると、男は会社の営業活動で女性方を訪問。サービスという口実で、女性にペットボトルのミルクティーを飲ませた。女性は一度意識を失いかけたが覚醒し、男は逃走した。女性が川口署に相談し、捜査から男の関与が浮上した。女性方には何度か訪れていたという。男は今月3日、同様の手口で別の20代女性に性的暴行を加えたとして、蕨署に逮捕されていた。