茨城県日立市の観光キャラバン隊が６月26日、さいたま市北区の埼玉新聞社を訪れ、日立の夏の魅力をアピールした。

　同隊は7月13日に海開きする市内六つの海水浴場を紹介。埼玉からもアクセスが良い久慈浜海水浴場やサーファーに人気の河原子海水浴場などの魅力を伝えた。8月3日には河原子港で「ひたち河原子花火大会」が行われる。打ち上げ場所から300メートルしか離れていないため、近くで響き渡る花火の音を体で感じることができる。8月9～18日には、かみね公園で「日立あんどんまつり」を開催。子どもたちが描いた絵画で装飾したあんどんを約200点展示。夜の動物の生態を学べたり、アトラクションに乗りながら夜景も楽しめる。

　日立さくらメイツの三木華依妃さんは「夏は会瀬海水浴場によく行く。景色も良いのでお薦めです。埼玉の夏は暑いので、ぜひ遊びに来てほしい」と呼びかけた。