ウナギ人工種苗コスト半減に成功 水産庁、稚魚1匹1800円程度
2024/07/04/18:34
水産庁は4日、養殖ウナギの大量生産に向けた人工種苗の実証事業で、稚魚1匹当たりの生産コストを1800円程度まで下げることに成功したと発表した。2020年度の3700円程度から半減し、商業化に大きく前進した。ただ、現在主流の天然種苗は180~600円といい、さらなるコスト削減は必須だ。