埼玉新聞

 

ウナギ人工種苗コスト半減に成功 水産庁、稚魚1匹1800円程度

  •  水産庁の実証事業で人工的に育てたシラスウナギ=4日午前、東京都千代田区

     水産庁の実証事業で人工的に育てたシラスウナギ=4日午前、東京都千代田区

  •  水産庁の実証事業で人工的に育てたシラスウナギ=4日午前、東京都千代田区

 水産庁は4日、養殖ウナギの大量生産に向けた人工種苗の実証事業で、稚魚1匹当たりの生産コストを1800円程度まで下げることに成功したと発表した。2020年度の3700円程度から半減し、商業化に大きく前進した。ただ、現在主流の天然種苗は180~600円といい、さらなるコスト削減は必須だ。

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