物価高で5月消費支出1・8%減 買い控え、マイナスは2カ月ぶり
2024/07/05/09:06
総務省が5日発表した5月の家計調査は、1世帯(2人以上)当たりの消費支出が29万328円となり、物価変動の影響を除いた実質で前年同月を1・8%下回った。マイナスは2カ月ぶり。物価高で食料を中心に消費者の買い控えが起きたのが主な要因だ。歴史的な円安を受け、海外旅行を避ける動きも目立った。