埼玉新聞

 

<新型コロナ>基礎疾患ある人のワクチン接種、29日から予約受け付け さいたま市、年齢区分より先行

  • さいたま市役所=さいたま市浦和区常盤

 さいたま市は、基礎疾患のある人への新型コロナウイルスワクチンの接種券発行と予約希望の受け付けを29日午前10時から開始する。市ホームページからの申請により、年齢区分より先行して接種券を発行する。接種券が届いた時点で予約を受け付ける。

 市新型コロナウイルスワクチン対策室によると、かかりつけ医がワクチン接種医療機関の場合、医師の判断で予約を受け付けことがある。市が把握している障害や難病などの情報から基礎疾患を有すると確認できる人に対しては、接種券が届き次第、年齢区分より前に予約が可能。市はホームページに「基礎疾患を有する方のワクチン接種に関する専用ページ」を設け、基礎疾患の定義や先行予約の対象となる条件、手続きなどを掲載している。

 65歳未満の接種券の発行は30日から年齢区分で順次開始され、7月7日午前10時から予約を受け付ける。

 問い合わせは、市コロナワクチンコールセンター(電話0570・028・027、ファクス0570・020・810)へ。

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