埼玉新聞

 

イラン大統領選、決選投票開始 欧米融和か、中国・ロシア傾斜か

  •  5日、イランの首都テヘランで、大統領選決選投票の投票後に話す最高指導者ハメネイ師(AP=共同)

     5日、イランの首都テヘランで、大統領選決選投票の投票後に話す最高指導者ハメネイ師(AP=共同)

  •  5日、イランの首都テヘランで、大統領選決選投票の投票後に話す最高指導者ハメネイ師(AP=共同)

 【テヘラン共同】イラン大統領選の決選投票が5日、始まった。ライシ大統領が5月にヘリコプター事故で死亡したことに伴う選挙。欧米融和を掲げる改革派と、核開発問題で欧米と対立し中国やロシアとの関係を強化してきた保守強硬派が接戦のもよう。第1回投票で過去最低だった投票率が上がれば改革派、低迷すれば保守強硬派に有利となる。大勢判明は6日以降の見通し。

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