弥生時代の木棺に人骨、ガラス玉 大阪・茨木、珍しい遺物が続々
2024/07/05/19:37
弥生時代の大規模な集落と墓域が見つかっていた大阪府茨木市の郡遺跡・倍賀遺跡で、人骨や青いガラス玉が残る木棺墓、鍵穴形の竪穴住居跡などが見つかり、市教育委員会と大阪府文化財センターが5日、明らかにした。両遺跡は300~400年間も継続した近畿でも屈指の集落遺跡。船を線刻した土器、銅鐸形土製品の破片、用途不明の土製品など珍しい遺物や遺構が次々と見つかっているという。