埼玉新聞

 

北海道の蒸気噴出、補償対象2人 観光業や農業などの地元業者も

  •  地熱資源調査の掘削作業で蒸気が噴出して高濃度のヒ素が検出された問題で、記者会見する三井石油開発の原田英典社長(中央)ら=5日午後、北海道ニセコ町

     地熱資源調査の掘削作業で蒸気が噴出して高濃度のヒ素が検出された問題で、記者会見する三井石油開発の原田英典社長(中央)ら=5日午後、北海道ニセコ町

  •  地熱資源調査の掘削作業で蒸気が噴出して高濃度のヒ素が検出された問題で、記者会見する三井石油開発の原田英典社長(中央)ら=5日午後、北海道ニセコ町

 北海道蘭越町で昨年6月、地熱資源調査の掘削作業中に蒸気が噴出し、周辺で採取した水から高濃度のヒ素が検出された問題で、調査主体の三井石油開発(東京)は5日、発生から1年が経過したのに合わせてニセコ町で記者会見を開いた。当時体調不良を訴えた住民19人のうち、補償対象となるのは因果関係が認められた2人だと明らかにした。

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