サクランボ王国・山形県に異変 6月の暑さで収穫減、対策急務
2024/07/06/15:58
全国生産量の7割を占めるサクランボ王国・山形県で、異変が起きている。収穫最盛期の6月に異例の暑さが続き、今年の収穫が平年を大きく下回る見通しとなった。農家の収穫作業は早めに終わり、品薄のため小売店の店頭からサクランボの姿が消えた。産地はこれまで霜への対策を重視してきたが、高温被害は想定外。対策の練り直しが迫られている。