東京都立青鳥特別支援学校が7日、八王子市で行われた西東京大会の初戦を戦った。都の高野連によると、特別支援学校が単独チームで全国高校野球選手権大会の地方大会に出たのは初。2回戦で東村山西に0―66の5回コールドゲームで大敗したが、3年の白子悠樹主将は「声をかけ合ってできた」とチームの良さを発揮した。
先発投手が暑さもあってか足をつるアクシデントもあったが、試合終了まで部員12人全員でやり抜き、観客席からは大きな拍手と歓声が送られた。
青鳥特別支援学校は昨年、都の高野連への加盟が認められ、夏の西東京大会は他の2校との連合チームで出た。