埼玉新聞

 

豚の丸焼きに150年最後の味 来春に小学校閉校、児童や住民が最後の伝統イベント なくなってほしくない 埼玉・熊谷

  • 豚肉の塊を前に記念撮影する児童と卒業生、地域住民、学校関係者ら=7日、熊谷市妻沼台の市立男沼小学校校庭

    豚肉の塊を前に記念撮影する児童と卒業生、地域住民、学校関係者ら=7日、熊谷市妻沼台の市立男沼小学校校庭

  • 豚肉の塊を前に記念撮影する児童と卒業生、地域住民、学校関係者ら=7日、熊谷市妻沼台の市立男沼小学校校庭

 埼玉県熊谷市妻沼台の市立男沼小学校(新井美保子校長、児童数49人)の創立150周年を記念した「豚の丸焼き大会」が7日、同校校庭で開催された。卒業生ら地域の大人たちが中心になって20年来続く名物イベント。児童数の減少などにより、来年3月で閉校してしまう同校。みんなで食べる最後の味を楽しもうと、太陽が照りつける中、児童や学校関係者だけでなく、中高生や保護者など約150人でにぎわった。

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