埼玉新聞

 

大宮公園に出現…きらめく天の川 舟遊池で灯籠流し 人々の願い込め さいたま市

  • 舟遊池で行われた言の葉流しと乞巧奠(きっこうでん)=7日午後、さいたま市大宮区の大宮公園

    舟遊池で行われた言の葉流しと乞巧奠(きっこうでん)=7日午後、さいたま市大宮区の大宮公園

  • 舟遊池で行われた言の葉流しと乞巧奠(きっこうでん)=7日午後、さいたま市大宮区の大宮公園

 さいたま市大宮区の大宮公園舟遊池で7日、願いを書いた灯籠を池に流す「言の葉流し」と、「乞巧奠(きっこうでん)」が行われ、人々の願いできらめく天の川が氷川の杜(もり)に現れ、幻想的に照らした。

 さいたま市の長竹桜佑さん(6)と秋彩日(あさひ)さん(4)は家族4人で参加。鳥や流れ星の絵を書き込み、「みんなで元気に過ごせますように」と願いを込めた。

 奈良時代に中国から伝わったとされる乞巧奠は、棚機女(たなばたつめ)の伝説などと結び付き、現在では織姫にあやかって裁縫、書道などの上達を祈願する祭事。
 

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