埼玉新聞

 

水俣病「償う最後のチャンス」 被害者団体、環境相に困窮訴え

  •  発言遮断問題を受けて開かれた再懇談で、伊藤環境相に話す松崎重光さん=10日午後、熊本県水俣市

     発言遮断問題を受けて開かれた再懇談で、伊藤環境相に話す松崎重光さん=10日午後、熊本県水俣市

  •  発言遮断問題を受けて開かれた再懇談で、伊藤環境相に話す松崎重光さん=10日午後、熊本県水俣市

 水俣病被害者らが伊藤信太郎環境相との懇談の際に発言を遮られた問題で、環境省が改めて設けた懇談は熊本県水俣市で10日午後も続いた。伊藤氏と面会した「水俣病患者連合」の被害者らからは、健康被害や生活困窮を訴える声が相次ぎ「明日生きているかどうかも分からない」「加害者である国にとっても償う最後のチャンス」などと早急な対応を求めた。

もっと読む
ツイート シェア シェア