埼玉新聞

 

43歳の女性会社役員、詐欺被害に PCに表示された架空のウイルス警告信じる 翌日、従業員に相談し発覚

  • 架空請求詐欺で電子マネー15万円分被害=吉川

 吉川署は4日、吉川市の会社役員女性(43)が15万円分の電子マネーをだまし取られたと発表した。

 同署によると、3日午後10時ごろ、女性のパソコン画面にウイルス警告が表示され、連絡先に電話すると、情報通信会社サポートセンター職員を名乗る女らに「このままだとデータが抜かれてしまう」「電子マネー5万円買ってほしい」などと言われた。信じた女性は同日午後11時半ごろから4回にわたり、市内のコンビニエンスストアで電子マネーカード計15万円分を購入し、利用に必要なカード番号を電話で伝えた。翌日、会社の従業員に相談してだまされたことに気付いた。

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