埼玉新聞

 

卵の殻で「ボーンチャイナ」 鳴海製陶、25年量産へ

  •  廃棄される卵の殻を使った高級食器「ボーンチャイナ」を手にする鳴海製陶研究開発部の西部徹部長(左)ら=5月、名古屋市

     廃棄される卵の殻を使った高級食器「ボーンチャイナ」を手にする鳴海製陶研究開発部の西部徹部長(左)ら=5月、名古屋市

  •  廃棄される卵の殻を使った高級食器「ボーンチャイナ」を手にする鳴海製陶研究開発部の西部徹部長(左)ら=5月、名古屋市

 名古屋市の食器メーカー鳴海製陶は、廃棄される卵の殻を使って高級食器「ボーンチャイナ」を製造する技術を開発した。ボーンチャイナと認められるには、一定のカルシウム分を含む必要がある。現在は牛の骨や鉱物を原料に使っているが、一部を卵の殻に置き換えることで環境への負荷を和らげる。2025年の量産化を目指す。

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