女性方に侵入、体触った容疑で男再逮捕 犯行の様子をスマホで撮影、動画10件残る 余罪を捜査/羽生署
2019/04/05/00:00
県警捜査1課と羽生署の合同捜査班は4日、強盗強制性交と住居侵入の疑いで、行田市栄町、無職の男(34)を再逮捕した。
再逮捕容疑は2017年7月13日午前2時半ごろ、北本市の30代女性方に侵入し、体を触るなどの暴行を加え、着ていた下着を奪った疑い。
同課によると、男は女性が住むアパート2階の無締まりの玄関から侵入。女性の顔に布団を押し付けて体を触った。女性にけがはなく、2人に面識はなかった。
男は犯行の様子を自身のスマートフォンで撮影。県警が押収したスマホの動画などから犯行を特定した。
県警は、昨年11月11日に羽生市内のアパートに女性へのわいせつ目的で侵入したとして、住居侵入の疑いで、今年2月26日に男を逮捕。3月18日に児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで再逮捕していた。
男は「女性を触ったことは間違いないが、下着は奪っていない」と容疑を一部否認しているという。
男のスマホには約10件、女性を映した動画が残されており、県警は余罪もあるとみて調べている。