13日午前8時45分ごろ、ふじみ野市うれし野2丁目、東武東上線の踏切で、池袋発川越市行き下り普通列車（10両編成）にふじみ野市の無職女性（64）が衝突、全身を強く打って死亡した。

　東入間署によると、現場は遮断機と警報機のある踏切で、女性が遮断機を越えて踏切内に入り、運転士が急ブレーキをかけたが間に合わなかったという。署は自殺の可能性が高いとみて調べている。

　東武鉄道によると、上下47本が運休、最大1時間28分の遅れ、乗客約3万4千人に影響が出た。