埼玉新聞

 

上杉謙信の白頭巾、修復・公開へ シンボル、幻の名品400年ぶり

  •  上杉謙信が身につけたとされる烏帽子形白綾頭巾(上杉神社提供)

     上杉謙信が身につけたとされる烏帽子形白綾頭巾(上杉神社提供)

  •  白頭巾姿の上杉謙信が描かれた川中島合戦図(泰巖歴史美術館所蔵)

     白頭巾姿の上杉謙信が描かれた川中島合戦図(泰巖歴史美術館所蔵)

  •  上杉謙信が身につけたとされる烏帽子形白綾頭巾(上杉神社提供)
  •  白頭巾姿の上杉謙信が描かれた川中島合戦図(泰巖歴史美術館所蔵)

 戦国武将・上杉謙信を祭る上杉神社(山形県米沢市)は、国の重要文化財で、謙信が実際に身に着けたとされる白い頭巾を400年以上の歴史で初めて修復する。川中島合戦図にも描かれ、謙信のシンボルとされる白頭巾。しかし明治時代に上杉家が一般への公開を禁じたため、ほとんど人目に触れたことがない「幻の名品」だ。

もっと読む
ツイート シェア シェア