手足口病の感染増加 埼玉県内、1医療機関当たり21・75人 警報の基準を大幅に超える 乳幼児が集団生活している保育施設、幼稚園で集団感染起こりやすい 「必ず手洗いを」と呼びかけ
2024/07/19/09:42
手足や口の粘膜に発疹ができ、乳幼児を中心に流行する手足口病の感染者数が過去10年で最多のペースで増加している。国立感染症研究所によると、1~7日に全国の定点医療機関から報告された感染者数(速報値)は3万5960人。1医療機関当たり11・46人で、全国38都府県で警報の発令基準を超えている。埼玉県内でも大幅に増えており、県は注意を呼びかけている。