埼玉新聞

 

<高校野球>初戦迎える2日前に発熱…当日の朝、何度も何度も測るも熱は下がらず 仲間に送った「任せた」のメッセージ テレビで仲間の戦い見守った背番号1 「多くの人に支えられ感謝」大宮北・辻村投手

  • 大宮北―浦和実 大宮北のベンチには背番号1のユニホームがかけられていた=15日、県営大宮球場

    大宮北―浦和実 大宮北のベンチには背番号1のユニホームがかけられていた=15日、県営大宮球場

  • 昨年の秋季県大会1回戦で、狭山ケ丘を相手に力投し、勝利に貢献した大宮北のエース辻村彰太投手=昨年9月23日、レジスタ大宮

    昨年の秋季県大会1回戦で、狭山ケ丘を相手に力投し、勝利に貢献した大宮北のエース辻村彰太投手=昨年9月23日、レジスタ大宮

  • 大宮北―浦和実 大宮北のベンチには背番号1のユニホームがかけられていた=15日、県営大宮球場
  • 昨年の秋季県大会1回戦で、狭山ケ丘を相手に力投し、勝利に貢献した大宮北のエース辻村彰太投手=昨年9月23日、レジスタ大宮

 「その場にいてもいなくても、彼の背番号1がベンチになくてはいけない」。大宮北の佐々木秀一監督(49)は語った。15日に県営大宮球場で行われた全国高校野球選手権埼玉大会2回戦、大宮北―浦和実。ベンチ入りは登録選手より1人少ない19人で、ベンチには背番号1のユニホーム。球場にいないエースで3年の辻村彰太投手(17)のため、ナインは最後まで戦い抜いた。

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