埼玉新聞

 

<新型コロナ>ワクチン接種した2人も…埼玉287人感染 大学クラスター拡大 複数人で会食した6人が

  • 埼玉県庁=さいたま市浦和区高砂

 埼玉県などは18日、新たに287人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。新規感染者の内訳は県発表が172人、さいたま市37人、川口市45人、川越市20人、越谷市13人。

 これまでに確認された感染者は4万9685人(チャーター便帰国者含む)、死者は842人(18日午後6時現在)。

 18日午後9時時点の重症者は30人、感染者の入院は612人、宿泊療養494人、自宅療養896人。退院・療養終了は4万6292人。

 県によると、前日午後分を含めて感染の詳細が判明したのは未就学児~70代の191人。ワクチンを2回接種済みだった高齢者2人の感染が確認された。会食関連では男女計6人の感染が明らかになった。いずれも複数人で会食をしていた。

 クラスター(感染者集団)関係では、県内大学の運動部で新たに20代男性1人の感染が判明し、計9人となった。これまで8人はいずれも寮に住んでいたが、今回判明した男性は寮には住んでいなかった。

 さいたま市によると、感染が判明したのは10~50代の男女37人。市立保育所の40代女性職員が陽性となり、19日から休園とする。

 川口市によると、感染が判明したのは10歳未満~60代の男女45人。うち39人が40代未満で、家庭内での感染が広がっているという。

 川越市によると、感染が判明したのは10~60代の男女20人。越谷市によると、感染が判明したのは10歳未満~70代の男女13人。

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