鳩山で25・2度、県内で今年初の夏日を記録 桜の季節に汗ばむ陽気、熊谷など8観測地点で今年一番の暑さ
2019/04/06/00:00
南から暖かい空気が流れ込んだ影響で、5日の日本列島は関東を中心に気温が上昇し、鳩山町では25・2度を記録した。県内で25度以上の夏日は今年初めて。桜の季節に汗ばむ陽気となった。
熊谷地方気象台によると、県内各地の最高気温は熊谷市と秩父市で24・4度、寄居町と久喜市で24・2度を記録するなど、8観測地点で今年一番の暑さとなった。
熊谷市役所隣の中央公園では、満開の桜の下、腕まくりをして遊ぶ子どもたちの姿も。いとこと一緒に、アイスをほお張っていた地元の小学5年伊藤瑠稀歩(るきあ)君(10)は「いきなり夏になったみたい。暑いのは苦手だけど、アイスは冷たくておいしい」と笑顔を浮かべていた。