埼玉新聞

 

<高校野球>埼玉大会4強が決定、きょう準決勝 ノーシード川口、山村学園に勝利 春日部共栄、松山に快勝

  • 川口―山村学園 延長11回表川口1死二塁、菊池の適時三塁打で二塁走者中込(右)が生還し、ガッツポーズ=24日、県営大宮

  • 5回戦以降の組み合わせ

 (埼玉大会24日・県営大宮ほか)

 第10日は準々決勝4試合を行い、Aシード浦和学院、Bシード昌平、Cシード春日部共栄、ノーシード川口がそれぞれ勝って準決勝に駒を進めた。4強入りは、春日部共栄が2大会連続(2年ぶり)、浦和学院、昌平、川口がそれぞれ2大会(3年)ぶり。

高校野球応援メッセージ募集!埼玉新聞紙上に掲載、チームや球児にエールを

 川口は5―5の延長十一回に中込が走者一掃の二塁打を放つなど、この回に5点を奪って10―5で山村学園に勝利した。浦和学院は、吉田匠、芳野、宮城の継投で立教新座に2―0の完封勝ち。

 昌平は3―3の九回に福地の三塁打で2点をもぎ取り、5―3で星野を下した。春日部共栄は一回に山口叶の適時打で先制するなど松山に9―2の七回コールドで快勝した。

 第11日は25日、県営大宮で準決勝を実施。浦和学院―春日部共栄(9時)、昌平―川口(11時30分)の顔合わせで決勝進出を争う。

■24日の勝敗

▽準々決勝

浦和学院2―0立教新座

春日部共栄9―2松山

昌平5―3星野

川口10―5山村学園

【ツイッター企画】埼玉大会を取材した「高校野球グラフ2021」を3名にプレゼント。8月上旬発刊予定

ツイート シェア シェア