埼玉新聞

 

JR大宮駅近くに“巨大モール”誕生、マルエツあすオープンへ ベーカリー充実、惣菜・日用雑貨など幅広く用意 鮮魚、精肉、スイーツまで詳細は 好立地で駐車場も424台、年間売上は14・7億円を狙う

  • 「大宮サクラスクエアモール」全景(南側、大宮ソニックシティ方向から撮影)

    「大宮サクラスクエアモール」全景(南側、大宮ソニックシティ方向から撮影)

  • 「マルエツ 大宮サクラスクエア店」の位置

    「マルエツ 大宮サクラスクエア店」の位置

  • 複合施設「大宮サクラスクエアモール」1階にオープンするマルエツ

    複合施設「大宮サクラスクエアモール」1階にオープンするマルエツ

  • 本格窯焼きピッツァやオリジナル商品

    本格窯焼きピッツァやオリジナル商品

  • 「大宮サクラスクエアモール」全景(南側、大宮ソニックシティ方向から撮影)
  • 「マルエツ 大宮サクラスクエア店」の位置
  • 複合施設「大宮サクラスクエアモール」1階にオープンするマルエツ
  • 本格窯焼きピッツァやオリジナル商品

 「マルエツ 大宮サクラスクエア店」が26日、さいたま市のJR大宮駅西口にオープンする。再開発で新たに誕生した住宅・商業一体型の複合施設「大宮サクラスクエアモール」1階に売り場面積1084平方メートルを確保。駅から300メートルの好立地で年間売上高目標は14・7億円。駐車場計424台(商業施設供用)を備える。

 青果・鮮魚・精肉・惣菜・ベーカリー・日用雑貨などを幅広く扱い、青果では、カット野菜やレンジアップ対応商品など単身世帯にも手軽な商品や、ハーブ類を多数品そろえる。また、地元埼玉県産の野菜をはじめとした農家の直売所、オーガニック商品、機能性表示食品として特定の栄養価が高い商品に力を入れる。

 惣菜では、自社センターで素材からとった出汁を使用した「玉子焼」のほか「ロースカツ丼」「親子丼」、450度の高温窯で焼き上げた本格窯焼きピッツァを販売。ベーカリーでは、ホテルブレッドや5種のチーズフランスなどの食事用パンに加え、ランチ向けに各種パーカーをそろえる。スイーツでは、多種の韓国アイス、カップデザートやワンハンドデザートなどを販売する。

 鮮魚では、まぐろやサーモンのほか刺身盛合せ、お造りまで種類豊富に提供。鮮魚寿司「魚悦」ではネタにこだわったボリュームある海鮮丼や握り盛り合わせも用意。冷凍魚では干物や漬魚に加え、アヒージョなどフライパンで簡単に調理ができるミールキットを販売する。

 精肉では、同社オリジナル「優夢牛」、ブラックアンガス牛タンなど焼肉用商品、機能性表示食品のむね肉、ささみを環境に配慮したノントレーパックで販売する。 

 一般食品では、Z世代を意識した商品としてトップバリュの「トキメクおやつ部」シリーズや、ナッツとドライフルーツが主役の「Nuts&Joy」シリーズ、全国名産麺やたべる調味料を、お酒は埼玉地酒の小山本家酒造金紋世界鷹などの日本酒を販売する。

 同モールは大宮駅西口第3-B地区第一種市街地再開発事業として誕生。「人が集い、にぎわう、魅力あるまちづくり」をコンセプトに、1階にマルエツ、2階に埼玉りそな銀行大宮西支店、3階に保育園(9月初旬開園予定)などが入居する。

=埼玉新聞WEB版=

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