1日深夜から2日未明にかけて、熊谷市と行田市のごみ置き場で火災が相次いだ。
熊谷署と行田署によると、1日午後11時40分ごろ、熊谷市戸出の田野鉄工敷地内のごみ置き場から出火し、廃材などが燃えた。さらに2日午前0時15分ごろ、行田市持田1丁目の集合住宅ごみ置き場、約30分後には集合住宅ごみ置き場から約1.1キロ離れた行田市城西1丁目の一般住宅向けごみ置き場からも出火し、いずれも家庭ごみを焼いた。
3カ所の火災でけが人はなく、類焼もなかった。3カ所の火災現場は半径約4キロ圏内にあり、両署は連続不審火の可能性も視野に入れ、火災の関連性も含めて詳しく調べている。