埼玉新聞

 

5年ぶりに復活 花火5千発が夜空彩る 来月17日午後7時から 来場者の安全確保のため全席有料指定席に 前回は7万人以上が来場 埼玉・東松山

  • 2019年の「ひがしまつやま花火大会」の様子(東松山市観光協会提供)

    2019年の「ひがしまつやま花火大会」の様子(東松山市観光協会提供)

  • 2019年の「ひがしまつやま花火大会」の様子(東松山市観光協会提供)

 東松山市の夏の風物詩「第25回ひがしまつやま花火大会」(主催・東松山市商工会、同観光協会、後援・同市、同商店会連合会)が8月17日、5年ぶりに復活する。当日は午後7時から、同市高坂の都幾川リバーサイドパークを会場に約5千発の花火が夜空を彩る。

 四半世紀前に始まった花火大会。前回は2019年8月、約7万4千人の見学者数を記録。その後、コロナ禍などで中止を余儀なくされた。今年は市制施行70周年を迎え、“復活の気運”が盛り上がり、5年ぶりに開催することになった。これに伴い、「来場者の安全確保」(同実行委員会)のため、全席有料指定席とし、会場での花火観覧は、入場チケットが必要となった。

 花火の打ち上げ数は10号玉やスターマインなど、約5千発。入場受け付けは午後4時、開演は同7時。少雨決行、雨(荒)天の場合は18日に順延とする。アクセスは東武東上線高坂駅から徒歩15分。

 チケットはシート席(定員4人、6千円)、イス席(1人、3500円)、ペア席(2人、1万円)、カメラ席(1人、1万円)の4種類。

 購入はチケットぴあ(インターネット)、セブンイレブン(マルチコピー機)、同市観光協会(窓口販売、平日のみ)、東松山駅観光案内所(同、水曜は除く)の4カ所。詳細は「ひがしまつやま花火大会ホームページ」参照を。

 問い合わせは、東松山市観光協会(電話0493・23・3344)へ。

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