「第14回打ち水大作戦2021」（同実行委員会主催、NPO法人エコネットくまがや主管）が9日、熊谷市村岡のゴトーグループで行われ、参加者が日本一暑いまちに涼を演出した。

　例年は市内の星川周辺で開催していたが、今年は昨年に続いて新型コロナウイルスの影響でオンラインで実施。打ち水の作法を紹介後、浴衣姿となった市内のチアダンスチームが、ひしゃくでたらいに入った水を一斉にまいた。打ち水応援歌「打ち水ソーレ！」とダンスも披露された。

　エコネットくまがやの後藤素彦代表理事（47）は「打ち水は習慣として家庭で楽しんでほしい。最近は異常気象で猛暑や水害も続いているので、水の大切さや怖さについても考えてもらえれば」と話していた。