埼玉新聞

 

日本海に活断層、25カ所 能登半島地震原因のM8級も

  •  海域活断層長期評価の対象

     海域活断層長期評価の対象

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 政府の地震調査委員会は2日、兵庫県北方沖から新潟県上越地方沖にかけての日本海にある海域活断層を調べた「長期評価」を初公表した。長さ20キロ以上でマグニチュード(M)7以上の地震を起こし得る活断層や、一連の複数の活断層「断層帯」は計25カ所。M7・8~8・1の地震を起こし得ると評価された「能登半島北岸断層帯」(長さ94キロ程度)は、1月1日の能登半島地震の原因となった。「上越沖断層帯」(長さ86キロ程度)も同程度の地震を起こし得る。

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