埼玉新聞

 

驚きのパン完成“まるで鰻の蒲焼デニッシュ”注目 埼玉のパン店“ベーカリーむぎぽっぽ”で販売、5日まで限定 ウナギ店「義語家」の本格タレ使用 山椒をふりかけると、さらに驚きの味

  • まるで鰻の蒲焼デニッシュ

    まるで鰻の蒲焼デニッシュ

  • 「山椒をかけて味の変化も楽しんでもらえたら」と呼びかけるベーカリーむぎぽっぽ店長の小野靖久さん=7月30日、幸手市のベーカリーむぎぽっぽ

    「山椒をかけて味の変化も楽しんでもらえたら」と呼びかけるベーカリーむぎぽっぽ店長の小野靖久さん=7月30日、幸手市のベーカリーむぎぽっぽ

  • まるで鰻の蒲焼デニッシュ
  • 「山椒をかけて味の変化も楽しんでもらえたら」と呼びかけるベーカリーむぎぽっぽ店長の小野靖久さん=7月30日、幸手市のベーカリーむぎぽっぽ

 土用の丑(うし)の日に合わせて幸手市のパン店「ベーカリーむぎぽっぽ」で、市内のウナギ店のタレを使用した期間限定商品「まるで鰻(うなぎ)の蒲(かば)焼デニッシュ」を販売している。5日まで。

 ウナギの蒲焼きに見立てたサクサクとした食感のデニッシュにはウナギ店「義語家」のタレが使用されており甘じょっぱい味わい。ウナギをくぐらせた秘伝のタレにはうま味が凝縮。山椒(さんしょう)も付いてきて蒲焼きの風味が楽しめる。

 2022年4月にベーカリーむぎぽっぽがオープン。パンを買いに来てくれていた義語家の女将(おかみ)と顔見知りになったのがきっかけ。店長の小野靖久さん(48)が「パンでコラボできないか」と提案して昨年から商品化した。

 小野さんは「山椒をふりかけるとウナギ感がアップする。味の変化も楽しんでもらえたら」と笑顔で話している。価格は1個160円(税込み)。問い合わせはベーカリーむぎぽっぽ(電話0480・53・6288)へ。
 

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