女子中学生に性的暴行を加えたとして武南署は7日、児童買春・ポルノ禁止法違反などの疑いで東京都八王子市東浅川町の会社員男（27）を逮捕した。

　逮捕容疑は昨年8月26日、被害女性が当時、16歳に満たない中学生であることを知りながら、事前に現金を渡す約束をして東京都北区のホテルで性的暴行を加え、さらに同12月9日、川口市内のホテルでも性的暴行を加えた疑い。

　同署によると男は昨年6月、交流サイト（SNS）を通じて被害女性と知り合ったとみられ、実際に金銭の授受はなかったとみられるという。

　今年1月、被害女性が両親と共に同署を訪れて相談し発覚。同署の調べに男は「逮捕事実に間違いありません。自分の性欲を満たすためにやった」など供述し、容疑を認めているという。