急に電話つながらなくなった…気付くと男性600万円被害 3日間に渡り苦労した結果、全部うそと知る
2021/08/26/00:00
川口署は25日、川口市の無職男性(65)が現金約600万円をだまし取られる還付金詐欺被害に遭ったと発表した。
同署によると、9日午前10時ごろから数回、男性方に市役所職員を名乗る男らから、「医療費の還付金がある」などと電話があった。信じた男性は10、11、13日の3日間、市内の金融機関やコンビニエンスストアに設置された現金自動預払機(ATM)で、12回にわたり、金融機関職員を装う男の指示通り、複数の指定口座に現金計約600万円を振り込んだ。その後、電話がつながらなくなったことから、男性が17日、金融機関に相談し詐欺と発覚。同日午後2時20分ごろ、川口署を訪れて被害を届け出た。