埼玉新聞

 

<新型コロナ>1教室20人以下を目指し、オンライン活用…埼玉県立学校の新学期 感染リスク高い授業は

  • 1教室20人以下に 県立学校の新学期、分散登校も

 県は25日、新型コロナウイルスの専門家会議を開き、夏休み明けに分散登校を行うことや1教室20人以下で授業を行うこと、部活動の制限など、緊急事態宣言中の県立学校の対応を決めた。会議後、大野元裕知事は「新規陽性者の拡大ペースは鈍化しているが、高い状況が続く可能性がある」と対策継続の必要性を強調。高田直芳教育長は「2学期は高校生3年生の就職出願も始まる大事な時期。さまざまな感染対策を徹底させ、可能な限り教育活動との両立を図りたい」と対策への理解を求めた。

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