<新型コロナ>自宅療養者に食料品など配布、上尾市が9月から支援 パルスオキシメーターや酸素濃縮器も
2021/08/26/00:00
上尾市は23日、新型コロナウイルス感染症の陽性者で保健所の指示によって自宅療養となっている市民の支援について発表した。市は、急激な感染拡大を受け、予備費950万円を活用して9月上旬から支援を開始する。
支援内容は使い捨てマスクや手袋、消毒液、トイレットペーパーなどの生活用品や希望により女性用生理用品、子ども用紙おむつ、高齢者用介護パンツなどを市民に提供する。食料品はレトルト食品やスポーツ飲料などで、県の飲食サービスが開始されるまでの約3日分。
希望者には、自宅で健康状態や症状の変化を把握できるパルスオキシメーター(血中酸素飽和度測定器)や酸素濃縮器を貸与する。
配送は、原則として申請のあった当日に市職員が対面せずに玄関先に置き配する。
申請方法は市健康増進課(東保健センター)メールで。平日午前8時半~午後5時は電話でも受け付ける。詳しいことは市ホームページかPCR検査実施医療機関、鴻巣保健所などで配布されるリーフレットで。
申し込み、問い合わせは東保健センター(電話048・774・1414)へ。メールアドレスはs178000@city.ageo.lg.jp