埼玉新聞

 

廃食用油、道路づくりに活用 CO2排出減へ実用化進む

  •  長崎県大村市の小売店に設けられた使用済み食用油の回収所=12日

     長崎県大村市の小売店に設けられた使用済み食用油の回収所=12日

  •  長崎県大村市の小売店に設けられた使用済み食用油の回収所=12日

 道路の材料となるアスファルト合材をつくる際の燃料に、使用済み食用油(廃食用油)を使う取り組みを佐賀県の生産設備メーカーが進めている。油の廃棄を防ぎつつ、従来に比べて二酸化炭素(CO2)排出量を抑えられるのが利点。完成した合材はすでに公道に使われ始め、担当者は「全国に広げたい」と意気込む。

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