日本ハンドボール協会は13日、パリ五輪に出場した男子日本代表のカルロス・オルテガ監督(53)の退任を発表した。オルテガ氏は協会を通じ「日本のハンドボールの成長をともに見守れたことは大きな喜び。今回の大会を通じてチームは大きく成長した。多くの選手が素晴らしいパフォーマンスを発揮し、彼らの努力と成長を誇りに思う」とコメントした。
オルテガ氏は、パリ五輪までの契約だったダグル・シグルドソン前監督が2月に辞意を表明したことに伴い、4月に急きょ就任した。パリ五輪でハンドボール男子は1次リーグ5戦全敗で組最下位の6位、全体では11位に終わった。