路上で女性にわいせつ、背後から無言で近付き 容疑の男逮捕 付近で類似事件11件、余罪ほのめかす/県警
2019/04/11/00:00
県警捜査1課と草加署は10日、強制わいせつの疑いで、草加市新栄、会社員の男(28)を逮捕した。
逮捕容疑は昨年9月4日午後6時50分ごろ、草加市内の路上で、歩いて帰宅途中の30代女性の体を触るなどのわいせつな行為をした疑い。
同課によると、現場は人通りの少ない住宅街。男は背後から近づいて無言で抱き付き、そのまま逃走したという。
直後に女性が110番。付近の防犯カメラの捜査などから、男が浮上した。
男は容疑を認め、「女性の体を触りたい欲求を抑えられなかった」と供述しているという。
草加市などでは2017年12月ごろから、路上で女性を狙った強制わいせつ事件が11件発生。男は余罪をほのめかしており、県警が関連を調べる。