春日部市は出産を予定する妊婦とパートナーを対象に11、12日の2日間、市立医療センター(同市中央6丁目)で、新型コロナワクチンの優先接種を実施する。1日から予約受け付けを開始した。対象は接種日に母子手帳を持参できる出産予定の妊婦とそのパートナー。ワクチンはファイザー社製。市は対象者を計約2千人と想定している。
接種日時は11、12日いずれも午前9時半から午後0時半。2回目の接種は3週間後の同じ曜日時間を自動で予約される。市は「妊婦が感染する割合は約8割がパートナーからであるとし、パートナーへの接種も勧めたい」としている。