<新型コロナ>自宅療養者に食料・飲料水を配送、朝霞市が発表 申請1回で7日分 パルスオキシメーターも
2021/09/06/00:00
朝霞市は3日、新型コロナウイルスの陽性者で自宅療養中の市民を対象に食料や飲料水を配給するほか、血中酸素濃度を測定する「パルスオキシメーター」を貸し出す支援を実施すると発表した。外出できない自宅療養者の食料品の調達への不安を解消し、健康観察のサポートにより重症化を予防するのが狙い。
食料支援は13日、同メーターの貸し出しは21日から、いずれも当面の間、実施する。
市によると、食料と飲料水は、ご飯やカップ麺、おかゆ、スープ類、麦茶など1回の申請で7日分を支給。自宅療養者が申し込んだ当日に市職員が配送する。パルスオキシメーターは、県が貸し出す同メーターが届くまでの間の暫定措置で、申し込み後、市職員が配送と回収を行う。
申し込みは平日午前8時半から午後5時15分までに、同市保険センター(電話048・465・8611)へ。