<新型コロナ>教諭2人感染、中学校が休校…埼玉647人感染4人死亡 病院で計44人、県南で学級閉鎖も
埼玉県などは7日、新型コロナウイルスに感染していた4人の死亡と新たに647人の感染を確認したと発表した。新規感染者は3日連続で千人を下回った。内訳は、県発表が432人、さいたま市122人、川口市44人、川越市22人、越谷市27人。
これまでに確認された感染者は10万7278人(チャーター便帰国者含む)、死者は越谷市で5日発表分に1人追加されたため915人(7日午後7時現在)となった。
6日午後9時時点の重症者は144人、感染者の入院は1334人、ホテル療養622人、自宅療養7517人。退院・療養終了は9万4224人。
県管轄で詳細が判明したのは6日午後判明分を含め、未就学児~100代の男女362人。県内医療機関で入院患者の60、70代女性2人が感染し、計42人となった。会食では20、40代男女2人、ワクチン2回接種済みの20~100代男女15人も感染した。県南部地区の県立学校では児童生徒1人が感染し、10日まで学級閉鎖する。
さいたま市によると、70代男性、80代男性2人、90代男性の計4人が死亡した。市内の死者は131人。感染が判明したのは10歳未満~90代の男女122人。重症1人、中等症6人。クラスター(感染者集団)関連では、西部総合病院で看護師1人が感染して計44人となった。市内高齢者施設で介護職員1人が感染して計16人。
川口市によると、感染が確認されたのは10歳未満の未就学児から70代までの男女44人。
川越市によると、10歳未満~90代の男女22人の感染を確認。児童センターこどもの城に勤務する女性委託従事者が感染したと発表した。
越谷市によると、感染が判明したのは10~50代の男女27人。
朝霞市教育委員会は、市立中学校1校の教諭2人が感染したとして、8、9日に同校を臨時休校すると発表した。