<新型コロナ>誤って使用済みワクチン注射器を別の人に刺す…すぐ気付くも手遅れ ミス重なる 2021/09/10/00:00 県政 市政・町政 新型コロナ 医療・福祉 ワクチン接種、誤って使用済み注射器使用 上尾市は8日、新型コロナワクチンの誤接種があったと発表した。 市によると、4日に市内の医療機関で、使用済みワクチンの注射器を、誤って別の人に再び使用した。注射針を刺した時点ですぐに気付いたという。使用済みの注射器を再び接種用のトレーに移してしまい、接種前に注射器内のワクチン量(0・3ミリリットル)の確認を怠ったとみられている。医療機関では、被接種者に謝罪し、B型肝炎など血液感染のリスクについて説明して血液検査を実施、陰性であることを確認した。今後も継続して血液検査を行っていくという。 ツイート シェア シェア 経済・社会の記事一覧 埼玉新聞のHOMEに戻る