【パリ共同】国際パラリンピック委員会(IPC)は23日、パリ・パラリンピックへの参加国・地域数が過去最多となる見通しを明らかにした。167の国内パラリンピック委員会(NPC)に難民選手団を加えて168となり、2012年のロンドン大会の164を超える見込み。エリトリア、キリバス、コソボが初参加となる。
ウクライナ侵攻により、個人の中立選手(NPA)として出場するロシアと同盟国ベラルーシの選手を合わせて約4400人が22競技、549種目で競う。女子選手は現時点で過去最多となる1983人が出場を予定しており、女性比率は過去最高の45%に達するという。