埼玉新聞

 

呼吸してない!プールでおぼれ意識失った男児担ぎ上げ救助 監視員らと救命措置、埼玉・白岡消防署が感謝状

  • 白岡消防署が感謝状を贈呈

 白岡消防署は8日、プールで溺れていた男児を救助したとして、男児を発見した飯田悠祐さんら3人に感謝状を贈呈した。

 飯田さんらは8月中旬、白岡市内のプールでおぼれ、意識を失っていた男児を発見。プール監視員や看護師と救命処置を行った。男児は一命をとりとめ、無事退院した。

 飯田さんは当日、家族連れでプールを楽しんでいた。当初溺れている男児を発見、男児は呼吸をしていなかったという。飯田さんは急いで男児を担ぎ上げ「おぼれている子どもがいます」と大声で叫んだ。

 白岡消防署は飯田さんとともに救命措置に携わったプール監視員栗原勇也さん、看護師の星野芽衣さんに感謝状を贈呈。飯田さんは「無事退院したと聞いた。命を救うことができて本当に良かった」と話した。

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