<新型コロナ>接種でキャンセル…ワクチン廃棄防ぐため、すぐ接種できる人を 埼玉・川越市が申請受け付け
2021/09/11/00:00
川越市は、新型コロナウイルスワクチンの廃棄を防ぐため、集団接種で急なキャンセルが出た場合、会場に来て接種を受ける「キャンセルワクチンボランティア」の申請受け付けを14日から始める。
市はキャンセルで余ったワクチンを教職員や感染リスクが高い窓口担当の職員などに打ってきたが、接種が進み、代わりに接種する人の確保が難しくなってきたという。
募集対象は接種予約が取れていない16歳以上の市民で速やかに来場できる人。キャンセルが発生した際、市は申請受け付け順に電話し、日時を指定する。会場は総合保健センター(毎週土、日曜日)か、すくすくかわごえ(毎週土、日、火、木曜日)。申請は市公式ホームページ(HP)から。1回申請分の有効期間は受け付け翌週まで。
申請者全員が確実に接種できるものではなく、市はHPで周知していく。