<新型コロナ>30代死亡、ワクチン済み3人も…埼玉2日間で755人感染 保育園休園 7人感染の職場も
埼玉県などは12日から13日にかけて、新型コロナウイルスに感染していた30~90代の男女計9人が死亡、新たに計755人の感染を確認したと発表した。12日は30代女性1人が死亡し、504人が感染、13日は50~90代の男女8人が死亡、県管轄で161人、さいたま市17人、川口市53人、川越市5人、越谷市15人の計251人が感染した。1日の感染者数が300人を下回るのは7月19日(199人)ぶり。
これまでに確認された感染者は11万844人(チャーター便帰国者含む)、死者は950人(13日午後6時現在)。
12日夜時点の重症者は131人、感染者の入院は1175人、宿泊療養647人、自宅療養5810人。退院・療養終了は10万184人。
県によると、県管轄では13日、50~80代の男女5人の死亡を発表した。うち80代男性はワクチンを2回接種済みで、50~70代男女3人は未接種だった。13日に感染の詳細が判明したのは前日午後分を含め、未就学児~80代の男女192人。県内の建設関係の事業所では20~60代男性7人が感染。ワクチン2回接種済みでは20~80代男女14人が感染した。
さいたま市によると、80、90代の男女3人が死亡した。うち2人はワクチンを2回接種していた。市内の死者は136人。感染が判明したのは10歳未満~60代の男女17人。
川口市によると、感染が判明したのは10歳未満~80代の男女53人。また、市立保育園の保育士1人と市内の民間保育園の園児2人が感染した。市立保育園は13日から、民間保育園は14日から、それぞれ当分の間休園する。
川越市によると、感染が判明したのは10~80代の男女5人。うち3人は家族に陽性者がいた。2人は感染経路不明。
越谷市によると、感染が判明したのは10~50代の男女15人。