埼玉新聞

 

関脇転落の貴景勝は再起なるか 首の治療に専念、稽古に合流

  •  貴景勝=7月、ドルフィンズアリーナ

     貴景勝=7月、ドルフィンズアリーナ

  •  貴景勝=7月、ドルフィンズアリーナ

 霧島、貴景勝と関脇転落が相次ぎ、大相撲秋場所は昨年名古屋場所以来の1横綱2大関に逆戻りした。貴景勝は2019年秋場所以来の関脇。この時は優勝同点の12勝3敗で1場所で大関に返り咲いた。5年後の今回は再起を果たすことができるか。

 先場所は13日目に負け越しが決まり、千秋楽まで取って5勝10敗だった。師匠の常盤山親方(元小結隆三杉)によると、場所後は痛みを抱える首の治療に専念。8月中旬から部屋の稽古に合流し、秋場所に向けた調整を進めているという。

ツイート シェア シェア